NOW EVERYBODY CAN FLY

タイではLCC(格安航空)のAirasiaがとても有名です。JALやANAのようなその国を代表するフラッグ・キャリアのタイ国際航空もあるのですが、Airaisa(生まれはマレーシア)がバンコクから各国、また国内各所へ格安で飛んでいます。
Airasiaのキャッチコピーはとてもわかりやすく”NOW EVERYBODY CAN FLY(これから誰でも空を飛べる)”と伝えています。キャッチコピーの通り、価格が驚くほど安いです。

2020年1月現在の価格

例えば、今調べてみると3月に東京-バンコクの往復航空券がなんと39,800円で購入することができます。荷物の制限や、キャンセルが出来ないなど諸条件はありますが、とにかく安く行きたいと思う方にとってはキャッチコピー通りの手軽さがあります。

タイの南部Phatthalung(パッタルン )へ!

本題に戻り、今回のターゲット「タイ南部のKhaoyam(カオヤム)」を求めて、タイの友人にあれこれ聞いて、タイ南部のPhatthalung(パッタルン )と呼ばれる地域の農家さんを紹介してもらうことになりました。「Phatthalungには空港が無いから、まずTran(トラン)空港に行ってみて。農家が迎えにきてくれるから」とちょっと情報量に不安を感じながらもAirasiaで国内線を購入(ちなみに片道3,000円程でした。安い!)し、2020年年明け私たちは飛び立ちました。

Phatthalung(パッタルン)ってどこ?

事前情報があまりにも少なく、一応googlemapで調べてみました。
Phatthalung(パッタルン)は確かに地図上ではタイのかなり南の方に位置し、相当大きな湖?に隣接しています。私たちが降り立つTran(トラン)空港はPhatthalung(パッタルン)の左手70キロ離れた所にありました。70キロと言えば、ちょうど秋田空港から羽後町に行くくらいの距離。他にネットで調べてみるも、あまり情報はなく、まさにタイの秋田県に行くようなイメージです。
飛行機は1時間30程で着陸しTran(トラン)空港にたどり着きました。農家さんはいるのか?不安になりながら出口を出ると、2人の女性が笑顔で待っていてくれました。良かった・・・w

取材開始!

Tran(トラン)空港からさらに1時間30分のドライブ。農家さんの一人が英語が話せて、私たちに興味深そうに色々質問してくれました。

農家さん:なんでこんな所に来たの?日本人なんて全く来ないわよw

私:Khao Yam(カオヤム)です!私たち、Khao Yam(カオヤム)を食べてハマっちゃったんです!とても美味しい。だから今回、発祥の地のタイ南部でKhao Yamのことを取材したいんです。皆さんKhao Yam(カオヤム)は食べますか?

農家さん:ハハハ!あなたたち、Khao Yamが好きなの?私たちは毎日食べてるわよw そんなに美味しい? 分かった。じゃぁまず滞在中の朝ごはんは毎日Khao Yam(カオヤム)ね。そして、色んな農家に行ってみましょう。

早速収穫。毎日Khao Yam(カオヤム)を食べるのか?!
とにかくタイ南部の人にとってKhao Yam(カオヤム)はとても馴染みが深い料理ということは分かった。

Khao Yam天国のPhatthalung(パッタルン )!

農家さんの家というか、大きな農園の宿泊施設に到着し、その日は就寝。次の日起きると、早速Khao Yam(カオヤム)が出てきました。当たり前のようにみんな食べているKhao Yam(カオヤム)、味もバンコクで食べた時と同じ感動がありました。さぁ今日から3日間取材の日々です!

カテゴリー: Taste of Nature